先日、職場の先輩から一枚のDVDを渡されました。
中国で挙げた結婚式の様子を撮ったDVDらしいのですが、PCでは見れるのに家庭用のDVDプレイヤーでは再生できないとのこと。
これを、何とか解決して、しかもDVDを5枚に増やしてほしいという注文でした。
最初、再生不良はリージョンコードのせいだと思っていた私は、DVD shrinkでリッピングして、リージョンフリーのDVDを作成すれば見れるだろうと思いました。
そこで、お借りしたDVDをさっそくリッピングして、ライティングソフトで焼いてみました。
結果は、アウト。
最初にお預かりしたDVDと同じく、パソコンでは再生できても、家庭用DVDプレイヤーでは再生できません。
そこで、今度はデータの形式を疑ってみました。すると、ファイル形式がUDFとなっています。
DVDのファイル形式はMPEGじゃろがい…と思っていた私は途方に暮れてしまいました。
とりあえず、UDFって何?から始めてみたのですが、困ったことにUDFからの動画変換についてはサッパリわかりません。
おそらく、今後同じような境遇に立たされた方々も苦労されると思います。
そこで、私が実際に試行錯誤しながらやってみた方法を、ここに記録しておきます。
ちなみに、使用したのは全てフリーソフトですので、お金は一切かかりません。
まず、理屈を並べておきます。
私が考えたのは、次のような方法でした。
UDFファイルをMPEG2に変換し、これをISOファイルにしてDVDに焼けばいいのではないか?
実際、これで大当りだったのですが、私は成功するまで3日かかりました。
みなさんは、あっという間に変換してください。
まず、DVDをDVD fabでVIDEOファイルに変換します。これは、まだMPEGに変換されていない動画ですので、次はこれをMPEGに変換する必要があります。
そこで、XMedia Recodeの出番です。
動画の編集で、先程のVIDEOファイルを選択し、変換形式をMPEG2に設定します。
この変換には、ちょっと時間がかかるかもしれません。
変換が終わったら、このデータをDVD FlickでDVDに焼きます。
DVD Flickには、チャプターを付け直す機能もありますので、DVD作成には大変重宝します。
あとは、できたDVDをDVD shrinkでISOファイルにして保管しておけば、何枚でもコピーを作成することができます。
ちなみに、慣れればものの2時間程度で作業は完了します。
3日間の努力の結晶です(笑)
さらに簡単な方法を発見↓
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